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よく聞かれる質問(3)

他によく聞かれる様になった質問は、「最近はベトナム人もすぐに会社を辞めるってほんとう?」というものです。

ここで質問者が「ベトナム人も」と比較している対象は、ベトナム同様にオフショア開発がさかんな中国人の技術者です。

直近の中国オフショアの事情はちょっと疎いのですが、以前は「中国人の技術者は、いい人が採れたと思っても、すぐに辞めてしまう」とか「給与が1万円違うだけですぐに転職をしてしまう」と言った様な話をよく聞きました。

聞いている人の真意は、「ベトナム人はまじめだって聞いていたけど、最近はスレてきて、すぐに転職するらしいけど、そうなの?」というところでしょうか。

この質問に対しての答えも似たもので、「IT業界に関して言えば、日本並み」というものです。

だって、日本でもIT系の技術者の人は結構転職しますよね・・。 別にベトナム人だけ転職したらケシカラン、ってことはないでしょう。

もちろん、プロジェクトの真っ最中にいきなり辞められたりしたら当然困りますが、それは少ない様に思います。

そのあたりの「一緒にプロジェクトで苦労している仲間には、迷惑をかけない様にしよう」という感覚は、日本人に近いものを持っていると思います。

彼らの名誉のために言うと、月給が1万円ちかく上がるとしたら、それは日本の感覚では10万円相当です。 月給が10万円上がるオファーを断るのは、日本人の若い人でも難しいのではないでしょうか?

日本も含めた外資系企業が、優秀な技術者を獲得するために札束で頰をたたいている様な、あまりよろしくない状況が、彼らの給与額を急激に押し上げているという問題もあります。


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よく聞かれる質問(2)

前回は、「ベトナム人って日本人に近いって言うけど、ホント?」という話でした。

で、その質問に対する私の答えは、「たしかに似ているところも多いが、当たり前だけれども全く違う国・文化の人なのだから、全く同じということはない」でした。

他によく聞かれる質問に「ベトナム人って勤勉らしいけど、ほんとう?」というのがあります。

それに対しては、「今ドキの日本人並には勤勉だと思う。」と言う様にしています。

どーも「勤勉」という話になると、「日本人は勤勉」→「日本人と同じように働かなくては勤勉でない」→「外国人は勤勉でない」という図式を頭の中に持っている人が多い様に感じます。

そして、その時の比較対象の日本人は、自分ではなく、ニートに溢れる最近の日本でもなく、昭和のモーレツサラリーマンになっている気が・・するのは、多分考えすぎかな・・。

もちろん、今でもモーレツに働いている日本人はたくさんいますけど、そうでない人も増えましたよね。 よく言えば働き方が多様化したということになるんでしょうが。

まあ、ベトナムの人達も同様です。 すごく働く人もいれば、そうでない人もいる。

「平均的には?」ってことになるんでしょうけど、これも難しいですよね。 日本人の平均を考えるときに、多分、フリーターやニートの方々を頭に入れて考えてはいないですよね。

つづく

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よく聞かれる質問(1)

ほんと、気を抜くとすぐに1ヶ月以上更新していませんね。

今週はホーチミンに来ているのですが、昨日初めてお会いした方(ベトナムで10年(!)暮らしているイケメンの日本の方です)に、「ブログ読んでます」「更新して下さい!」と、言って頂きました。 社交辞令とは分かっていつつも、知っていて頂けただけで、とても嬉しかったです。


さて今回は、日本でベトナムに少しでも興味を持っている方々によく聞かれる質問について書いてみたいと思います。

答えは私なりの個人的な意見ですので、「間違ってる!」などと目くじらなど立てないで下さいね。

まず1番よく聞かれるのは、「ベトナム人って日本人に近いって言うけど、ホント?」という質問です。

こうやって書くとずいぶんとアバウトな質問ですが、この通りの聞かれ方をする人はとても多いです。 もちろん、もっとていねいな言葉で、ですが。

ここで言う「近い」は、「考え方」や「感性」のことを言っているのだろうな、といつも勝手に解釈して話を続けています。

また、話をする相手の方がオフショア開発に興味を持っている、またはすでに中国やインドなどの他国とのオフショア開発の経験がある、という場合が多いので、その場合は無言のうちに「○○の国の人と比べて〜」という意味が、さらに込められているということも感じます。

日本人であればほとんどの人は即座に理解出来る一文ですが、日本語を習っている外国の方が聞いても、なかなか理解出来ない文章かな、と今思いました。 これは脱線ですね。


で、その質問に対する私の答えは、「たしかに似ているところも多いが、当たり前だけれども全く違う国・文化の人なのだから、全く同じということはない」です。

書いてしまえば当然すぎることですが、「近い」というアバウトな表現をどう捉えるかで、ベトナム人(外国人と置き換えてもいいのかも)と、うまく付き合っていけるかどうかに影響すると思います。

私がベトナム人と日本人で似ているかな、と思うのは、

・日本人が(多分、まだ)持っている、義理や縁、恩というような感覚と、同じか近いものを持っている。
・相手の聞きたくないであろうことを、はっきりと言わない。 または一切言わない。
・どちらかと言えば、男性は物静かな人が多い。
・仕事好き、勉強好き、まじめな人が比較的多い。

といったところでしょうか。

くどいようですが、私はベトナムの文化や文明・宗教、歴史などを詳しく勉強して知っている訳ではないので、上記はあくまでも私の感覚です。 さらにIT関連の仕事をしている関係で、偏った知識になっている可能性も高いと思います。

ちなみに、ベトナムは女性が強いですよね、という話を以前、日本の某ソフト会社の女社長にしたら、「女性が強くない国なんてないでしょ〜!!」と突っ込まれました。(笑)

また脱線しましたが、長くなってきたのでつづきは次回。 一ヶ月は空けないことをお約束します。


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